5月13日に約1年ぶりの人物デッサン会に行って来ました。
人物デッサン2017年5月
10:00-14:00の5時間(お昼休憩1時間)。
場所はいつものアトリエ・クマガイ藝樹学院です。
初めに謝らないといけません…。今回、デッサンの帰りに雨が降り、私は傘を持っていなかったためにデッサンの端に染みができたり折れたりと大惨事に…。
あまりに見苦しかったので、画像加工ソフトで染みや折れたところをわかりにくいように加工しました。染みは余白部分なのでデッサンを見る分にはあまり影響はないとは思いますが、もし加工跡に気付いてもそっと見逃してください…。
今回約1年ぶりということで「ぜんぜん描けなくなっていたらどうしよう」と思っていたんですが、意外とうまくいきました。むしろ前より進歩したような…。
先生にも褒めていただきましたし…!(なのに帰りに汚してすみません)
私の描いた位置からでは分かりにくいですが、モデルさんが持っているのは大きな貝です。
そして今回は、椅子が今までと違う椅子でした!トーネットという伝統のある椅子だそうです。とってもきれいな形でした…!
前回との比較
前回の人物デッサンはこちらです。
多分もう1回か2回くらいしているはずなんですけど、ブログに載せていなかったようです…。
うーん…。画像では進歩がわかりにくいですね…。とりあえず、今回はいつもよりしっかり描きこむことができました。
特に顔。人物デッサンでは、顔はなるべく午前中のうちに描きこむようにと言われます。モデルさんも人間で疲れてしまうので、午前中の疲れの少ないうちに顔を描くためです。
「疲れた表情ではなく、午前中の緊張感のある良い表情を描きなさい」と毎回言われます。
普段はそれをわかっていてもなかなか午前中にそこまでいけません。全体の形をとって、顔までいくこともありますが描きこむまでは至らず…。
それが今回は、午前中のうちに顔をかなり描きこむことができました…!
今回の感想
今回、約1年ぶりにもかかわらず思ったよりよく描けたのは、モデルさんがすごく絵になる雰囲気だったからというのも大きいです。
今回は曲線の美しいトーネットに、きれいな色のスカート、髪のまとめ方も髪の流れが美しく、さらにこれから来る夏を感じさせる貝。
本当にすべての要素が調和して、そのまま絵になっている状態が浮かぶようでした。
デッサン会の時は毎回先生もモデルさんも色や小物を考えて決めていらっしゃるんですが、今回は特別に調和していました…!それで「うわぁぁ!素敵!!!」と感動のままに鉛筆を動かせたのが良い結果につながったんだと思います。
久しぶりでしたが、とっても楽しいデッサン会でした!