幻獣動物園に行ってきました!
入園
幻獣動物園は、その名の通り世界の幻想生物を集めた動物園です。
ファンタジー好きな私としては、当然、とっっても楽しみにしていました!!
スケッチもたくさんしたい!!
…が、入る前にいきなり不穏な展開になりました…。
何があったかというと、まず、会議室のような部屋に連れて行かれ、「園内では係員の指示に従わなければ命の保証はできません」という警告が…
さらに、万が一の場合についての書類も書かされて、不安倍増です。
その上、園内では麻酔銃を持った人が同行するとの説明が…。
来園者の安全のための措置とのことですが、正直、ちょっと怖いです。
ユニコーン
そんな期待と不安でドキドキしながら園内に入り、最初に向かったのはユニコーンのところでした。
はい!あの馬に角の生えているユニコーンです!ライオンと戦い、乙女を愛するあの!!
…なんですが。なんというか、とても遠かったです。
ユニコーンのいるスペースから5メートルくらいでしょうか?とりあえず、かなり遠くから望遠鏡を使ってみました。
これくらい距離がないと、乙女以外の人が見学に来るたびにユニコーンが襲いかかろうとしてしまうのだそうです。
もちろんガラスで仕切られてはいるのですが、以前、突進したユニコーンによってガラスにひびが入ってしまったこともあるようで…。
以来、対策としてこんなに遠くからの見学になってしまったそうです。
ちなみに、当然ながらここの飼育員さんは全員若い女性でした。
セイレーン
次に行ったのはセイレーンのスペース。ギリシア神話に出てくる、女性の顔と鳥の体の生き物です。島に住み、歌声で人を惑わし、船を沈めたりします。
ここでは、入る前に耳栓を渡され、装着するよういわれました。
一応、見学通路自体もセイレーンの声が聞こえないように防音になっているらしいのですが、それでも敏感な人は聞こえてしまうことがあるそうで…。
万が一のために、聞こえてしまった人を取り押さえる係も待機しているとか…。
今回は、スケッチは全然できませんでした。できる雰囲気ではありませんでした…。
クラーケン
今度はスケッチできると良いな、と思いつつ、次に行ったのはクラーケン。
海に潜む巨大な怪物です。タコやイカのような生物で、船を沈めてしまうほど大きいです。
…そう。大きいんです。今回はユニコーンのように遠くはないし、セイレーンのようなピリピリした緊張感もなかったんですが…大きいんです。
何が言いたいかというと、大きすぎて、よくわからなかったんです。薄暗かったし…。
かろうじて、水槽の中に巨大な吸盤があったことだけはわかりました…。
ドラゴン
さて、連続でスケッチできずにがっかりしましたが、そのあとはいよいよ本日のメイン!ということで気をとりなおして行きました!ドラゴンです!!
ドラゴンは…説明いりますかね?えーと、念のため説明すると、大きなトカゲのような生き物で、コウモリのような翼が生えていることが多いです。あと、種類によっては火を吐くこともあります。
有名どころだし、人が多くて見られないかと思っていましたが、体が大きいので人の頭越しでも十分見られました!
それに、いろんな種類がいたので、思ったよりは混んでいませんでした。
ちなみに、1番人気の火を吐くタイプのドラゴンのところのガラスは耐火ガラスだそうですが、やっぱりガラス越しでも目の前で火を吐かれると怖かったです。
ドラゴンはだいたい大きい種類でしたが、2,3種類小さいドラゴンもいました。
小さいドラゴンの寝ている姿はとっても可愛かったです。
まとめ
最初はものものしくてかなり不安になりましたが、終わってみれば、やっぱりとっても楽しかったです!
今回まわりきれなかったところもまだかなりあるので、また是非行きたいです!!
…というエイプリルフールな記事でした。
本当にあったら行きたいです。