アトリエ・クマガイ藝術学院

アトリエ・クマガイは私がずっとお世話になっている美術予備校です。

高校2年生の春から1年浪人して大学に入学するまで通い、大学の4年と卒業後の現在まで、時々人物デッサン会や展示に参加させていただいております。
全部あわせると、なんと今年で8年目！…時がたつのは早いですね…。

特徴

わたしは他の予備校に行ったことがないので他と比較はできませんが、アトリエ・クマガイの特徴は、1人1人にあわせた指導をしてくださるところだと思います。
少人数で、みんな目指すところも、経験も、描き方も違うので、その人にあわせた課題を出してもらえます。

ある人はテーブルでデザインの課題をやり、その隣の人はリンゴやレモン、手などを細密に描く練習をして、他の二人はイーゼルを使って石膏デッサン、なんていう感じでした。

私が参加させていただいているもの

人物デッサン会

だいたい毎月1回、人物デッサン会があります。日曜日や祝日に開催されます。

たまに誤解されますが、ヌードではありません。着衣です。季節によっては浴衣や着物などの場合もあります。
そういった特殊な衣装でなくとも、毎回、「肌とのコントラストがきれいな服」「色が鮮やかな服」「膝の形がわかる服」などさまざまな趣向を凝らした衣装のモデルさんを描けるのは勉強になりますし、何より楽しいです。

モデルさんは、アトリエ・クマガイの卒業生や先生として指導している大学生の方などがしてくれます。だいたい若い女性ですが、時々男性がしてくださることもあります。

わたしは残念ながら毎回参加することはできておりませんが、仕事などの都合がつくときには参加させていただいております。
人物は普段あまりデッサンできないのでとってもありがたいです。（なかなか、知り合いに5時間ずっとモデルしてくれ、とは頼めません…）
現在教室で学んでいる方々から、なんだあの人？と不審がられていないか心配ですが…

 

展示

時々、アトリエ・クマガイ関連の展示に誘っていただけます。

いままで、アトリエ・クマガイの設立記念の展示や、熊谷理慧古先生主催の「女の子たちのエチュード」などに作品を出品させていただきました。

今後誘っていただけるかはわかりませんが、女の子たちのエチュードは毎年行う予定とのことです。
女の子たちのエチュードでは、熊谷理慧古先生の日本画をはじめ、アトリエ・クマガイに関係する女性たちのさまざまな作品を見ることができます。（女の子たちのエチュード2015の記事はこちら）
”女の子”たちのエチュードですが、2015年の展示では特別に熊谷融先生の作品も展示されていました。
是非、今後の展示にもご期待いただければ…。

とりあえず、わたしは今後もお誘いいただけるように頑張って作品を作ります…！