盗まれた記憶の博物館

2012年 あすなろ書房発行 ラルフ・イーザウ『盗まれた記憶の博物館』


盗まれた記憶の博物館 (上)


盗まれた記憶の博物館 (下)

消えた父親

コンピュータの才能を持つジェシカと芸術の才能をもつオリバー。
14歳の双子の姉弟の家に、ある日警察がやってきました。

すぐに自分の世界に入ってしまうオリバーがまた何かやらかしてしまったのだろうか?
ジェシカは姉として何とかすることを決意します。

ところが警察が探していたのは「トーマス・ポロック」。二人ともそんな人はしらない。人違い?
ジェシカはほっとしてそう伝えますが、警部は怒りだしました。

ガルス警部は、かんかんに怒っていた。
「大人ぶったかと思えば、こんどはおふざけか?いいだろう。もう遊びは終わりだ。おれのやり方でやらせてもらう。トーマス・ポロック、おまえらが名前も忘れたという男、そいつは、おまえらの父親だ!」

2002年 あすなろ書房発行 ラルフ・イーザウ『盗まれた記憶の博物館 <上>』P12より

続きを読む 盗まれた記憶の博物館