ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』

ミヒャエル・エンデの作品は私の人生や価値観に大きな影響を与えているものの1つです。
『はてしない物語』は中学生の時にはじめて読んで、それからずっとファンタージエンの様々な生き物たちやバスチアンが最後の望みを見つけ出すまでの冒険は私の心に根付いています。

この物語は、とくに物語を愛する人におすすめしたいです。


ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』岩波書店,1982年 続きを読む ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』

盗まれた記憶の博物館

2012年 あすなろ書房発行 ラルフ・イーザウ『盗まれた記憶の博物館』


盗まれた記憶の博物館 (上)


盗まれた記憶の博物館 (下)

消えた父親

コンピュータの才能を持つジェシカと芸術の才能をもつオリバー。
14歳の双子の姉弟の家に、ある日警察がやってきました。

すぐに自分の世界に入ってしまうオリバーがまた何かやらかしてしまったのだろうか?
ジェシカは姉として何とかすることを決意します。

ところが警察が探していたのは「トーマス・ポロック」。二人ともそんな人はしらない。人違い?
ジェシカはほっとしてそう伝えますが、警部は怒りだしました。

ガルス警部は、かんかんに怒っていた。
「大人ぶったかと思えば、こんどはおふざけか?いいだろう。もう遊びは終わりだ。おれのやり方でやらせてもらう。トーマス・ポロック、おまえらが名前も忘れたという男、そいつは、おまえらの父親だ!」

2002年 あすなろ書房発行 ラルフ・イーザウ『盗まれた記憶の博物館 <上>』P12より

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菖蒲のスケッチ

先日、庭の菖蒲が綺麗だったのでスケッチをしました。

…実はアヤメかショウブかカキツバタかよくわからないんですけどね。

制作時間は1~2時間くらいでしょうか。
色はつけずに鉛筆だけですが、きれいな薄紫色の菖蒲でした。 続きを読む 菖蒲のスケッチ